銅の副産物で青い色の孔雀石が産出することを知り
さらに孔雀石から珪孔雀石というものが採れるらしい
孔雀石の実物が、どんな物なのか興味がわき場所を探してみる
幸い銅鉱山跡地が点在する場所が比較的近く何回か足を運んでいるので
その中からまだ行っていない場所を探索してみようと目的地を選定
天候は晴れ
これまで近くを探索したこともあり
目的地に繋がる林道は分かりやすく迷わず順調に近くまでこれる
沢沿いに進む林道は細くボコボコと悪路
良い感じの駐車スペースを見つけ準備を整え辺りの状態を調べる
気温は30℃近く雨が降った後で道から外れると湿ってぬかるんでいる

最初はキノコが群生してると思って近づいたら違うっぽい
白くて花のような違うような帰ってから調べてみるとどうやら植物で
ツツジ科の多年草でギンリョウソウという名前だそうで
食べられず特に珍しくもないことに少し落胆
そんな結果とは知らずに幸先良いと思い
林道からではなく沢ルートを選び出発

いつも通り珍しい石もなく沢に架かる橋までたどり着く
沢から上がり林道に戻り道なりに先に進む
最近伐採作業をしていたのか岩肌が剥き出しの山肌や
涸れ沢のような場所に自然に出来たようなガレ場が目立つ

割れた岩から青い部分がのぞいている
もし青い部分が孔雀石だとしても割ってまで持ち帰る気はしないので
小さいのを探して辺りを軽く調べても欠片は見当たらず先へ
下調べした跡地近くまで来て地図を確認して道を逸れ林の中に入っていく

ようやく跡地を探そうと足場を確かめながら歩いていると
視線の片隅に何かが動いているのに気付く
眼を凝らし正体を確かめるとヒルがいる
1匹2匹どころか湿った地面からも這い出てきて、うようよと近寄ってくる
林の中に沢が流れているのが見えてそこまで急いで避難する
ヒルは気付いたら靴の中に潜り込んでると聞くので
恐る恐る長靴を脱いで確認する
やっぱり居る。3,4匹ほど。写真を撮ってる余裕なんてなかった
血を吸われたのは1カ所。あわてず、火で炙って始末する
虫刺されように持っていたムヒで応急処置
丹念に身体チェックして、さらに1匹確認
せっかくなので流水にさらしたらどうなるか実験
長靴に吸い付かせ沢に入れて観察してみる
動きは止まるが、水流に耐えしがみついてる
襲われたくないし、塩水も持ってきてないし、水の中なら安全だと確認して水路で帰る
感想
ヒルの存在に気付くまでは中々良いロケーションと思ってました
話しには聞いていたけど、ヒルが多い
居たとしても1区画くらいと思っていたら
帰る途中のぬかるみや車に着いて地面を観察すると湧いてくるヒル
ヒルの巣といっても過言じゃない

逃げるように帰る途中で拾った珪化木
黒くて持つと重い。普通の珪化木とは違う感じがして調べると
ジェットやら黒玉やら呼び名は多様
樹木が珪質化するか炭化するかで派生が変わるらしい
このときもヒルが湧いてきて、ゆっくり見る時間はなかった
探鉱跡地やジェットを拾った場所をじっくり探索したいので
ヒルが不活性化する時期にもう一度来てみようと思います

